2015年7月18日土曜日

掲載情報:『美術手帖』8月号に個展のレビューが掲載されました





新宿眼科画廊でのTYM344個展「サブスタンス」(2015/6/5-17)について、発売中の美術手帖8月号に椹木野衣さんによる展評が掲載されています。
ぜひご覧ください。

TYM344

2015年7月10日金曜日

出展情報:「『活版TOKYO』特別企画 "Hello KAPPAN!"」7月10日(土)-12日(日) 神田神保町


もう始まっちゃってますがお知らせです。
神田神保町で7/10(金)〜12(日)に開催される「活版TOKYO」の特別企画「Hello KAPPAN!」に参加しています。これは色々な分野の作家が絵を提供し、それを単色刷りの活版印刷技術を用いてポストカードにしたものを展示・販売するというものです。作家陣もかなり楽しい感じです。そして1枚300円と気軽に買える値段なのですよ。私も今回ポストカードになることを考えた絵を描き下ろしました。活版印刷に興味がある方はもちろんよく知らないかたも色々と楽しめると思います。お出かけの際にでもぜひお立ち寄りくださいませ。

活版TOKYO
日時:2015年7月10日(金)-12(日)
開場:神保町三井ビルディング1Fエントランス、および、書泉グランデ7F特設会場
kappan.tokyo/

▼ 活版TOKYO特別企画「Hello KAPPAN!」
参加クリエイター…亀井英里/坂本ヒメミ/こまやまあきら/ももろ/おおでゆかこ/ひしだようこ/てらいまき/井田千秋/たじまなおと/meo/平沢下戸/高野沙織(小指)/オートモアイ/立山柚子/エスコ/嘉江/ぼく脳/TYM344/松尾モノ/犬おわり/ツポールヌ/大河原健太郎/西脇衣織/加賀谷奏子/原田響/おおざわともこ/yosico/みやしたゆみ/横山えみ/にしだかな/南野ましろ/湖水きよ/紗久楽さわ/ねこしみず美濃/桐村海丸/青木朋/長月みそか

Hello KAPPAN!詳細はこちら
kappan.tokyo/exhibition.html
hellokappan.tumblr.com/

TYM344

2015年6月25日木曜日

出展情報:「"KITAJIMA/KOHSUKE#10" 〜100年転送〜」6月27日(土)-28日(日) カタ/コンベ



"KITAJIMA/KOHSUKE" #10 〜100年転送〜              

会 期:2015年6月27日[土] - 28日[日] 【2日間】                    
    12:00 - 20:30                
    * 27日 20:30よりオープニングパーティー

会 場:カタ/コンベ
    東京都中野区新井4-8-12    地下1階B号室
    katakombetokyo.wix.com/katakombehome      
    03-5942-4632    
    ◆インターホンがないため、入場の際は上記へお電話ください。  
    <入場無料>

出展者:im9
    新井五差路
    荒木美由
    いぬころ
    内田ユイ
    遠藤蘭子
    太田tom
    神田芙見
    高野紗織(小指)
    塩山晶子
    芝 愛澄菜
    芝 愛弥葉
    杉本憲相
    高畠愛子
    竹本あや
    TYM344
    林香苗武
    蕗野幸樹
    柳川たみ
    ゆりこす
    ワレモノスキー



私も参加している中野のシェアスタジオ「カタ/コンベ」での3ヶ月に1度の定期展「KITAJIMA/KOHSUKE」シリーズ第10弾です。
この展覧会は2日間しかありませんのでどうぞお見逃しなく。
私も新作を出展します。

初日土曜日の夜20:30以降はレセプションパーティーなのでぜひそこへ狙ってくると色々お話できると思います。

ご来場お待ちしています。

TYM344

2015年5月29日金曜日

出展情報:個展「サブスタンス」6月5日(金)-17日(水) 新宿眼科画廊




TYM344 個展
「サブスタンス」

2015年6月5日(金)-17日(水)
新宿眼科画廊 (スペースM・S・E)
〒160-0022
東京都新宿区新宿5-18-11
www.gankagarou.com/

12:00-20:00
(最終日のみ12:00-17:00)
休廊日…11日(木)

◎ オープニングレセプション 6日(土)18:00〜

新宿眼科画廊「サブスタンス」詳細ページ

6月5日(金)より新宿眼科画廊にて個展があります。
昨年の増上寺で行われましたTAGBOAT ART FESにて田中ちえこさんの審査員賞をいただきました関係で、今回の展覧会開催の運びとなりました。大変ありがたく、腕をまくって、そしていつもどおりに楽しく臨んでおります。

個展会期は2週間弱です。私の展示はいつも短期ばっかりなので、こんなに長い期間はカオス*ラウンジSIXぶりです。なのでじっくり何度でも来ていただいてよいのです。在廊情報や最新情報はTwitterでつぶやいていきますのでそのあたりはこちらをご覧くださいませ。

個展DMですが、郵送ご希望の方はメール toyama34shi(at)gmail.com もしくはTwitterDM等でご一報いただければ、お送りいたします。新宿眼科画廊(新宿)commune(新代田)タベルナユキ(赤坂)rompercicci(中野)に置いていただいている(と思います、ありがとうございます!)ので、お近くの方はそちらでもぜひもらってください。何枚でももらってくださいね。

ご来場、お待ちしています。

TYM344

2015年4月19日日曜日

出展情報:個展「木の実は本へO2」4月25日(土)-26日(日) カタ/コンベ (4/23追記)





今回の個展は、TYM344の過去2年間くらいの作品の回顧展+一部新作発表展となります。

私はこれまで同じ絵を2回出展することはほとんどありませんでした。
本展のタイトルの元になったことば「木の実は本へ落つ」は、木に実がなり、その落ちるところは、その木の根もとである。つまりものごと結局そのもとへかえるという意味です。
私の過去2年間の作品はすべてここカタ/コンベで制作しました。そして今回出展される作品は買われずにここへかえってきたものです。だから実際には回顧展とは少し違います。
この中には、地味だけど、私自身にとってはとても重要な作品もあります。

また「O2」とは、2つ並んだO(オー)のこと。
私の作品に登場する人物の瞳のかたちを指しています。
3年程前、私の絵における目はみるみる単純になりました。
これは、自分の必要のために絵を動的/動画的なものから徹底的に遠ざけ、作品が端的に何かを語らないようにするために必要だったんだと思います。
実際には何も映らないただの丸である目たちが、それでもスタジオを見つめ合います。
 
なお、今回は新作として「O2」他数点を出展します。


TYM344個展  "木の実は本へO2" 

会 期:2015年4月25日[土] - 26日[日]  【2日間】
    12:00 - 21:30
    ( 初日25日 20:30〜 レセプション ) 

会 場:カタ/コンベ
    東京都中野区新井4-8-12  (地下1階B号室)
    katakombetokyo.wix.com/katakobehome
    03-5942-4632
    ◆インターホンがないため、入場の際は上記へお電話ください。 

入 場:無料

 


(4/23追記)
関連イベント開催決定 !
 
 

 TYM344×新井五差路トークイベント
 「血管の中が沸騰するような異常な事態」
 
  日時:初日25日(土) 19:30〜
  場所:個展会場(カタ/コンベ)
  参加無料
 
カタ/コンベの新井五差路氏がTYM344の作品や制作について色々聞いていきます。
皆さまからの質問も募集中。
開始直前までこちらで受け付けています。
katakombetokyo@gmail.com
 
TYM344の今後の展覧会の発表、および6月に開催予定のグループ展「KITAJIMA/KOHSUKE#10」の出展作家も一挙発表。



TYM344

2015年3月5日木曜日

出展情報:「"KITAJIMA/KOHSUKE#09" 〜椀Q松山翌の噂〜」3月7日(土)-8日(日) カタ/コンベ


"KITAJIMA/KOHSUKE" # 09  ~椀Q松山翌の噂〜

会 期:2015年3月7日[土] - 8日[日]  【2日間】
    12:00 - 20:30
    ( 7日 20:30〜 レセプション )

会 場:カタ/コンベ
    東京都中野区新井4-8-12  地下1階B号室
    katakombetokyo.wix.com/katakombehome
    03-5942-4632
    ◆インターホンがないため、入場の際は上記へお電話ください。

出展者:im9
    AIKO
    相沢 僚一 
    新井五差路 
    いぬころ
    塩山 晶子
    芝 愛澄菜
    芝 愛弥葉
    鈴木 一太郎 
    玉川 桜 
    TYM344 
    寺
    中山 いくみ 
    FELIX FABRIC
    蕗野 幸樹
    藤城 嘘
    masa 
    渡井 香織

年が明けたと思ったら、早いものでもう3月。ということで、KITAJIMA/KOHSUKEの時期がやってまいりました。KITAJIMA/KOHSUKEって何かといいますと、私TYM344も参加している中野にあるシェアスタジオ(アトリエ)「カタ/コンベ」で行われる、3ヶ月に1度の展覧会です。普段カタ/コンベで制作しているメンバーの有志+ゲスト作家というかたちで行っていまして、今回は「KITAJIMA/KOHSUKE# 09」、つまり9回目の開催となります。
沖縄在住で前回は辺野古基地に警告を受けながら写真作品を制作したり辺野古の海の貝をモリーフに絵画を展開したりと沖縄の伝統から現在の問題まで突撃していくAIKOさん、不動産の所有への疑問や抽象概念を実際の物体に当てつけていきながらオブジェやそれを写真作品にしていく新井五差路さん、今月超繁忙期のいぬころさん、前回のキタコー8で落花生と大豆で囲碁をやるなど毎回頭の良さの使い方がおかしくて私一押しの塩山晶子さん、独学で日本画を制作されている渡井香織さんといったKITAJIMA/KOHSUKEではおなじみのカタ/コンベメンバーをはじめ、黒いプログラマーim9さん、バーシーこと芝愛弥葉さん、シンプルすぎる名前の寺さん、阿佐ヶ谷を愛する墨田の書家蕗野幸樹さんといったKITAJIMA/KOHSUKE初参加のカタ/コンベメンバーも多いです。芝愛弥葉さんは昨年末にnamGalleryでお姉さんの芝愛澄菜さんと2人展「コロネ」を開催、愛弥葉さんは強制・閉塞・事件性を感じさせる映像作品をつくっており、愛澄菜さんはドローイング、絵画、コラージュ等を大小様々に壁に展開し全体がインスタレーションのようになった作品でした。まったく違う方向性のようで、意見やものごとの認識に実は近いところがあるらしく、今回は2人の共作として新しい試みを行うそうです(まだ謎だが何か怖そう)。蕗野さんは2014年のポストスーパーフラット・アートスクール(校長・黒瀬陽平氏。2015年「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の前身にあたります)のスクール生でもあります。先日は福島県いわき市で行われたライブペインティングにおいてカオス*ラウンジとともにライブペインティングに参加されています。
ゲスト出展者は今回は相沢僚一さん、芝愛澄菜さん、鈴木一太郎さん、玉川桜さん、中山いくみさん、FELIX FABRICさん、藤城嘘さん、masaさんです。相沢僚一さんは先日の五美大展へ出展していまして、私は観に行けなかったのですが、自分の肖像画を他の人に描いてもらうというコンセプチュアルなものだったようです。レセプションで私とぷよぷよ対決をするかもしれません。芝愛澄菜さんは先ほど書いたとおり、今回カタ/コンベメンバーの芝愛弥葉さんとの共作を出展します。鈴木一太郎さんは一昨年のGEISAIで知り合ったのですが、古代ギリシャやヘレニズム彫刻の写真画像をモザイク化してその画像をもとにしてまた彫刻にするという、極めて単純明快でありながら非常に手の込んだ作品をつくってます。世界史の教科書に載っているダヴィデ像の小さい写真と同じもしくはそれ以下の情報量しかないにもかかわらず目の前に大きく場所を占めて存在しているややこしさ、また「本物」との距離感、神話と現在、アナログとデジタル、など色んな問題を引き寄せます。鈴木さんは2013年のミッドタウンアワードでグランプリを受賞しています。今回は岐阜からこの2日間のために新作を運んでくるので、関東圏にお住いで鈴木一太郎さんの作品や活動が気になっている方はこの機会にぜひ。玉川桜さんは、シャガールやカンディンスキーのように絵画の中の世界の重力が極めて少なく、それでいて色までも重くないので非常に気持ちよさがある絵を描きます。マティスのように画面内の物の配置の方向が自由で、3次元性に重きを置かずに必要な物を必要なように配備されているので、これは神話を記した古い書物の挿絵のような、描かれたものがなにか重要な事柄のような絵に感じられもします。絵画画面として非常に充実しており他にはない独自の粋に達しています。中山いくみさんは、ポストスーパフラット・アートスクールで問題作を放った方で、件の作品はゲンロンカフェ所蔵になりました。そちらもすごかったんですが、成果展で観た作品では鏡のように反射している絵が気になりました。中山さんは2011年ワンダーウォール賞を受賞しています。FELIX FABRICさんは前回に引き続きの参加です。前回は漫画のような絵のような小説のような、「FUNE1」を発表・販売していまして、今回はその続編が登場するようです。藤城嘘さんは芸術集団「カオス*ラウンジ」の主催者で、キャラクターをモチーフとして絵画作品を展開しています。先日の五美大展ではキャラクターの目がアイコンのようにずらりと並べて、部分には携帯ゲーム画面を思わせる構図があったりと、非常に現在的な風景を描いていました。キャラクターやキャラクターをつくる要素を分解したり溶解させたり強調したりする試みは奔放さを感じさせますが、しかしそれらを通じてなぜだかどうしようもなく在り続けている「キャラクター」という現象を美術史という枠に刷り込んでいくんだという執拗さもまた感じます。masaさんは元カタ/コンベメンバーで、とっても若いのに会うたび何かいつも私が知らない作家を教えてくれるのですごいありがたい(笑)、結局は大体ミニマル談義をするんですけど、勉強熱心で真面目です、作品は私は観たことがないので楽しみにしています。駆け足で書いてしまいした、本当は一人ひとりじっくり紹介したいのですが。私は新作を何点か出展する予定です。

お誘い合わせの上お越しくだいませ。
なお、普段はシェアスタジオのため制作活動等ある関係上、展覧会会期は2日間しかありませんので、どうぞお見逃しなく。

カタ/コンベのウェブサイトにもありますように、インターホンが無いのにもかかわらず建物にオートロックがかかっていますので、入場の際は建物前まで来ましたら 03-5942-4632 までお電話くださいますようお願いします。

レセプションは初日7日(土)の20:30からスタートです。
こちらもどなたでも参加できますのでお気軽にどうぞ。

TYM344

2015年2月18日水曜日

HILFA! (ヒルファ!) 2月22日(日)



HILFA! (ヒルファ!)

日 時:2015年2月22日[日] 
    OPEN 12:00
    CLOSE 18:00くらい

会 場:カタ/コンベ
    東京都中野区新井4-8-12  地下1階B号室
    03-5942-4632
    ◆インターホンがないため、入場の際は上記へお電話ください。

DJ : kyky (カイカイ) / ry01 / TYM344

入 場:無料

音が小さいまったり系ラウンジイベントです。DJなので展示ではないです(が、たぶん過去作か何か出します。)お茶かお酒飲んでのんびりお話しましょう。

TYM344