グループ展
パレスチナ あたたかい家 in 松戸
2025.5.2 (金) 〜 2025.5.7 (水)
会期中無休
12:00~21:00
初日は16:00 open/最終日は17:00 close
場所:隠居屋 IN kyo-Ya(千葉県松戸)
千葉県松戸市南花島中町196
JR常磐線「北松戸」駅より徒歩12分
・各駅からの所要時間
金町駅(東京):約20分
柏駅(千葉):約30分
取手、西船橋(千葉)、南越谷駅(埼玉):約40分
新宿、東京駅(東京):約1時間
入場料:無料
※会場には段差があります。車椅子、足が不自由な方はご不便をおかけして申し訳ございませんが、事前にご連絡いただくか、介助者の方とご来場ください。
※夜は展示会場にてイベントを開催予定。展示をゆっくり観たい方は昼間のご来場がおすすめです。
※お越しいただく前にwebサイト、SNSにてタイムスケジュールのご確認をおすすめします。
参加アーティスト
A3BC/Creamy Emi/DANNY JIN/Gaza. Signal of Life/haco/I’M FROM RAINBOW PLANET/Inès Jasmine Mesbahi/Kenfrog/Loving/MAKE LOVE, NOT WAR/MARIKO/Maya Kubota/mon/O/Patata Studio/Poppy Bloom/PWBF/rekko/rino./saquochang/super-KIKI/Taka/TYM344/uhi [鄭優希] /WAIFU/Y・N/yoda/Zac Mdd/相川くるみ/新井五差路/市川絢菜/イトウモモカ/井上晴日/うえのよう/内田涼/うつゆみこ/うらあやか/會本久美子/往還堂/大内風/奥誠之/長田結花/小山維子/架け箸/加藤豊/川名倫明/川又明日香/木村りべか/工藤夏海/小泉さよ/行動フェス/後藤花甫里/後藤 瑞穂/コトバトフク/戸山恢/コンパニヨンくらしデザイン/齋藤レイ/さかきばらなおみ/坂下彰/坂田藍美/坂本夏海/さくら/さこももみ/佐野魁/死後くん/島つくえ/しみずゆうこ/しものあお/須藤祐太郎/砂守メディアアーカイヴズ/住本尚子/相田萌 / m.Pupen/そぼろ/玉井夕海/辻美保子/津村侑希/寺本愛/中村雅奈/にしかわしょう子/虹のほとりの灯台守/灰原千晶/はしもとゆか/はるまき/パレスチナとつながる写真展PROJECTマクルーバ/百美+/ひらのりょう/福田澄子/藤井光/藤岡拓太郎/藤田泰実/細井耕平/丸岡京子/まるゐ/みさこみさこ/宮越里子/みょうじなまえ/ミョン|樺|ファ /村上慧/むらかみなぎさ/百瀬文/門眞妙/山口勲/ヤマグチナナコ/吉田尚令/林美蘭 (miranartworks) /若林菜穂/渡辺篤/わたなべりお
【パレスチナ在住の参加アーティスト】
A constellation of Gaza (Baraa Ubaida, Haya Shihab, Salam Shihab, Thekra Hatem Jumaa Al-Ajab) /Birzeit University/Fekra (Mohammed, Yazan)/Gaza. Signal of Life (Amer Nasser)
(112組)
公式サイト
私は新作を一点出展します。作品出展にあたり下記のコメントを寄せました。
頭上にミサイルが降ってこない場所にいる子どもも、頭上にミサイルが降ってくる場所にいる子どもも、同じである。やっぱり今日もおなかが空き、お気に入りの場所や遊びがあり、いつ思い出しても笑ってしまうような思い出があり、やってみたいことや行ってみたいところがある。いまこの瞬間も、どんな場所でも、同じである。
私はパレスチナに対する半世紀以上にわたる暴力行為が現在も続いていることに対して明確に反対しています。私は大学では美術史専攻でしたが、当初は世界史専攻として入学した人間なので、古今東西歴史的な興味関心はあったのですが、若かったこともあり、肝心の人間がよく分かっていなかったのです。いまも分からないのですが、ひとつだけ、2年前に自分に子どもが生まれてから、そういった歴史的興味関心とはまったく別の次元において、まったく新しい考え方を得ました。それは知識ではなく単なる事実からくる衝撃的なものでした。なにかというと、子どもは、もちろんひとりひとりが性格も容姿も違いますが、誰がいつどこに生まれるかは「たまたま」である、そう考えると、あらゆる子どもまったく同じであるということです。これに気がついてから世界の見え方や捉え方が一気に変わってしまいました。それを気づかせてくれた妻と子に感謝しています。それくらいの巨大な感謝をする人される人がどんな世界にもいるでしょう、子どもでなくても、あなたにもひとりはいると思います。しかし前述のコメントに書いた通りですが、ただ場所が違うだけで、さっきまで楽しく笑っていても、いま殺されるかもしれないのです。パレスチナやガザのことになんとなく関心があるという方も、展覧会に足を運んだり一部の活動でもウォッチしたりして、なにかのきっかけになればうれしいです。なお、本企画での作品等の売上の一部はパレスチナへの支援への寄付になるとのことです。
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